私が体験した肋間神経痛は、まずは背中の痛みです。車の運転をしようと、車の座席に座りました。いつもと変わらず運転を初めて1分くらいでしょうか。何気なく頚部を伸展(顔を上に向けました)しましたところ、背中の肩甲骨の内側に違和感が走りました。
突っ張るような、つるような感覚です。「あれ。。」と思って肩や首を動かしましたが、一向に消えず、その突っ張り感は、痛みへと移行してきました。
『骨がずれたのかな〜筋肉の緊張かな〜』などと、考えるのもむなしく、症状は消えずに進行して、痛みは激痛に近い状態になっていきます。
そのうち首を動かしたり、肩を動かしたり、少しでも身体を動かそうとしたら、その部分に強い痛みが走り、その痛みが、背中の脇の方に走ります。身体を動かす方向によって、痛みが強くなったり、弱くなったりしていましたが、常時痛みが継続してありました。
段々呼吸がしにくくなってきました。呼吸器系が悪いというよりも、横隔膜や肋骨や背骨を動かすことで、痛みが憎悪するといった具合です。特に皮膚には痛みはありませんでしたし、感覚もありましたので、麻痺といった感じではないのが特徴です。
症状は片側に出て、身体は痛みから避ける方向に傾いてきました。触ってもらうとすこし熱っぽい感じでしたので、アイシングをして安静にしました。一応、整形外科に行きましたが、レントゲンで異常がないとの事で、消炎鎮痛剤と胃薬と張り薬の処方をして頂きました。診断は、胸部捻挫および肋間神経の炎症のようです。
何か運動をしたわけでもありませんし、重いものを持った訳でもありませんでしたので、少し不思議に思いましたが、1週間もしたら、ほぼ痛みもなくなり、普通に生活できるようになりなりました。
この時に気を付けなけらばならないのは、胸膜炎だそうです。胸膜炎は感染症です。何かしらの感染の兆候があれば、更に胸部の痛みや、咳で痛みが出る場合は、メディカルチェック(医療検査)が重要です。
胸膜炎の場合の目安は、痛みがある方向に上半身を傾けた場合に痛みが減少します。痛みと逆の方向に身体を傾けると、痛みが増強します。呼吸と共に痛みが変化し、呼吸器系と関連していることを想像させます。捻挫などの痛みとは違います。
また寝ていても痛みがあるなどの場合は、肺や心臓もしくはその他の臓器の異常も考えられますので、急いで医療検査を受けます。異常がなければ他を疑えばいいのですから。。
また、関連痛という痛みがあります。内臓に異常があったり機能低下があると、特定の背中ののある部位に痛みが現れます。関連痛は動きに関係なく痛みを発し、明らかに運動痛とは区別できます。
もう一つ私が経験したのは、帯状疱疹です。感染症ですが、常在ウイルスであり、神経感染です。脊髄神経の中に存在したり、脳神経に存在したりしているようです。体調不良や疲労などと重なって、水疱が出てきます。
私の場合はまずは、片側ですが、乳首の高さにかゆみが出てきました。何気なく掻いておりましたが、特にこれといった症状は目に見えては、ありませんでした。そのうち水疱が出てきました。特に肋間神経に沿ってかゆみがあったのですが、そのうち、それは痛みへと移行しいきました。
痛みは数日もしくは数週間あったと思います。しかし、知らず知らずのうちに痛みもなくなりました。最近は抗ウイルス剤がよく効くとの話を聞きますが、私は特に何もしませんでした。
基本的には肋間神経痛は神経痛です。ただし、神経をいたずらする原因は、様々です。わからない場合は、すぐに医療検査をして、しかるべき治療を、早期に開始することが大切です。